毎年楽しみにしている大井川鐵道の夜汽車イベントが今年も開催されました。
今年も昨年同様に二回開催されたんですが、今回も一回目は都合が悪く二回目に参加。
最近工場対応が忙しく、昨夜も帰ってきたのは遅かったのに、朝も6時ぐらいに自宅から工場対応をしてからガソリンを入れに出発。
普段ならそのまま出発してしまうところなんですが、今回も息子のプールがあるのでそれが終わってからお昼の出発。
普段だったら翌週とかに振替えるところなんですが、今日は進級テストが予定されておりました。
そうなるとさすがに休ませるわけにはいきません。
果たして、息子は無事に進級テストにも合格し、気分も晴れやかに夜汽車に向かってブブンと出発。
大鐵の新金谷駅到着が15時50分ぐらい。車での道中は大変風が強くて走りづらかったんですが、新金谷ではそうでもありません。
思ったよりも暖かいのが助かります。このまま夜汽車本番も暖かいといいんだけど...
D700+AF-S 70-200/2.8G ED VRII
新金谷駅に到着したら、既に今夜の夜汽車の編成が組成されていました。
元京阪の特急車もいたので、それと絡めて一枚撮影。
今日の夜汽車はC10 8号機に補機なし2両。これには息子が大興奮。
夜汽車運行が決まった時から、"夜汽車がC10だったらいいのに"とず〜〜っと言い続けていたので、相当嬉しかったようです。
夜汽車の発車まではあと1時間弱。
見知った顔も増えてきました。
朝一で大井川入りしていた友人とここで合流。
草凪みかんさんや横さんにご挨拶して、いざ夜汽車本番です。
D700+AF-S ED28-70/2.8D
車内から撮影した汽車の影。長く伸びる影に、車内ではちょっとした撮影大会状態でした。
D700+AF 85/1.4D
自分が座った席から見えたのがこんな風景。白熱灯の光って暖かくて素敵...
この客車の雰囲気はやっぱり素敵だなぁ。
今回はC10にとっても荷が軽かったのか、ブラストはあまり聞こえませんでした。
でも、夕日が差し込んでくる車内、ニス塗りの内装、白熱灯の光、最高な組み合わせ。
そんなこんなであっという間の千頭駅。ここでダッシュして反対側のホームで撮影したのがこの写真。
D700+AF-S ED28-70/2.8D
黄昏時の入れ替え中の一枚。撮影会に向かってだいぶ雰囲気が盛り上がって来ました。
この後、今日の撮影の諸注意があった後、ヘルメットの配布。子供用にも小さいサイズのヘルメットを貸してくれました。
いよいよ、転車台上での撮影会の開始です。
D700+AF-S ED28-70/2.8D
撮影会が始まるまでは少し間があります。転車台に行く途中で横を見たら、ホームに置かれている客車の上に大きな月が出ていました。
空が澄んでいてキレイだなぁ...
C10が転車台に乗った所で撮影開始。
照明に照らされた側は早々に一杯になったので、逆光側から撮影開始。
立ち上る蒸気が大変キレイです。
D700+AF-S ED28-70/2.8D
F100+AF 35/2D
今回は背景に客車が置かれていました。背景を飾る舞台装置として大変良い役割を果たしていましたが、"ただ撮り"防止のバリケードとしての役割もあったようです。
定期便のSLの客車を3両だけ千頭に留置していったんだそうです。
F100+AF 35/2D
転車台の向きが変わってから再度撮影。
ヘッドライトと尾灯が両方ついていたので、入れ換え中を彷彿とさせる光景でした。
転車台での撮影はこれで終了。今回もたっぷりと堪能出来ました。特に昨年はSLの近くにいるのを怖がっていた*1娘さんが、今年は怖がらなかったので、自分ものんびりと撮影ができました。
息子も三脚を立てて撮影を頑張っていましたがどんな仕上がりになっていることやら(^^ゞ
このあと、再び夜汽車に乗って帰るだけ...ではなくって今回は途中駅での撮影会が予定されていました。
どこだろうと思っていたら、乗車後のアナウンスで"田野口駅"との発表がありました。
D700+AF-S ED28-70/2.8D
撮影時間は短いし、混み合っていたので今回は編成の後ろ側から撮影をしました。
これはこれで今時貴重なシーンです。
20分ほどの撮影時間も終了して、再度夜汽車に乗って新金谷まで。
夕食は車内でお弁当と豚汁。寒い車内で食べる豚汁がとても美味しいんですよねぇ...
新金谷に到着したら、駅の中のカフェでコーヒを一杯。今日はカフェのマスターも夜汽車に乗車されていたので、新金谷に到着したあとも少しだけ営業されてました。
同行の友人たちとここで解散。自分たちは島田のホテルにチェックインして、風呂に入ってビールを飲んだらすぐに撃沈(-_-)zzz
*1:SLはコンプレッサーの排気音その他で近くにいると結構うるさいんです