PAJEROのねぐら

旅行記や撮影日記が中心です

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中央西線の山男を求めて

海沿いから内陸の長野へと石油を運ぶタンク車が毎日数本が運転されているのですが、そのうちの2本にEF64重連総括運用が残っています。
最近、機関車の組み合わせが国鉄色で統一されたっぽい、という話を息子から聞いたので出かけてきました。

友人と集合して、2:40に自宅を出発。あまりに眠かったので途中休憩したりしながら、小淵沢ICまで中央道で。
そのまま山道を抜けて倉本~須原間の撮影地に到着したのが7:40頃。

構図を考えてるところにやってきたのが、長野からやってきたしなの2号。この列車のお陰で大体の構図が決まりました。
この時間だとまだまだ日が当たらないですね。


JR東日本から直通してくる中津川行きの211系。せめてもう少し日が当たってくれれば...
とはいえ、JR東海管内で湘南色ではない211系を見るのも今となっては貴重です。

さすが中央西線、特急街道だけあって、待ち時間もあまり退屈しません。中津川から松本に帰っていく211系も光線バッチリ。これが後追いでなければ...

本命一時間ほど前にやってきた"しなの"。だいぶ光線状況も良くなってきました。本番にも期待が持てます。

現場で待つこと約5時間。本命の8084レがやってきました。この場所は単線なので被りを気にすることもなく、実に心穏やかに撮影できました。
去年の1月にお年玉の4重連も見ましたが、それとは違って重連の機関車が実際に列車を牽引してる姿はいいものですね。
*1

さて、この後どうするか...
南松本行きの81レは、単機とはいえEF64牽引なので撮影したい。でも、このエリアにやってくるのは約4時間後。いくらなんでも待ち時間が長いので、8084レを追いかけることに。
#今まで5時間待っていたのには気が付かない方向で

須原駅と中津川駅での停車を使って先回り。向かったのは恵那~武並間。ここは複線区間だけど上り線と下り線が大きく離れているので単線のような趣の場所でした。
ここに来る時に見かけたのが、"名古屋 68km"の看板。
このまま8084レを追いかけてそっちの方まで行くか!というのも一瞬考えたんですが、撮影地よく知らないし、81レも撮りたいし、帰り道遠くなるし、ということで、もと来た道を逆戻り。

たどり着いた撮影地はなんのことはない、須原駅を挟んでさっきまで居た場所の反対側。

無事に81レもゲットしました。この場所は夕方になると逆光が酷い箇所ですが、薄雲が噛んでくれたお陰でいい感じの光線に。

最後にしなのを撮影して、帰路へとついたのでした。
甲府盆地までは下道を使ってショートカットして、勝沼ICから中央道へ。自宅に到着したのが22:40頃。よく走り回った一日でした。

*1:そういやあのときも6時間半ほど現場で待ったんでした。

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