PAJEROのねぐら

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C57 180号機の試運転

7月の中旬から、C57 180号機が検査開けの試運転を始めたようです。
その姿ときたら、一切の装飾が廃された真っ黒な姿。となると、これは撮りに行かねばなるまい、ということで友人たちと行ってまいりました。
SLの試運転には縁が無かったので、今回が初撮影。さて、どうなることやら。

自宅を4時頃に出発して、まずは朝ラーをしに喜多方へ。

あら、目当てのお店が閉まってる...って、到着したのは開店の10分以上前。

無事に朝ラーを頂けました。

さて、編成を撮りたい、でも真っ黒なカマも美しく大きく撮りたい、という欲張りな欲望を満たすべく、どこに撮影しに行くか?
何箇所か考えては居たんですが、草がボウボウだったりでとても撮れる状態ではなかっったりしたので、最終的に落ち着いたのは群岡踏切。
藪こぎをしてなんとか撮影地にたどり着きました。


本番の一時間ほど前にやってきたキハ110。この時間だと、まだ側面には日が当たりませんねぇ。


ばんえつ物語の所定と同じ時間で正午過ぎにやってきたC57180号機の試運転。ランボードの白線も煙突の飾帯もなく、煙室扉のハンドルも飾りのないタイプに交換されてました。
塗装もマットがかった、とにかく真っ黒の姿。
昨年のゴールデンウィークみたいに単純にヘッドマークがないだけよりも、更に現役時代を彷彿とさせる姿を見せてくれました。
トップライトでは有るものの、大きな動輪に反射してる周囲の緑がキレイだなぁ。

撤収を急いで次に向かったのは山都の鉄橋。
山都駅の停車を使って無事に先回り。10分ほど前に到着できました。

ようやく、青空、SL、山都の鉄橋の組み合わせの履修完了。足掛け何年かかっただろう*1

編成写真は山都の鉄橋で満足したし、カマを大きく捉えることにも無事成功。なので返しの一発目は風景写真にしたくて、大谷川橋梁を渡るところを阿賀川対岸から見れるポイントへ。*2

日が差して、水面も比較的良い状態。水鏡が成立なるか、というところで数分前から聞こえてきたのが、遠くから近づいてきた掛け声とエンジン音。
なんてこった、漕艇の通過だ...orz*3

中途半端なことに、漕艇が通過してから約30秒後のSL通過。このままだと水面が波立っただけでどうしようも無いので、自宅に帰ってきてからボートを合成(^^ゞ

ま、これはこれで。

気を取り直して次のポイントへ。

昨年5月にも向かった三川駅近くの御前トンネルへ。ここはこの時期でも露出が厳しいんだなぁ...
光線状態がフラットなのと相乗効果か、SLのマットブラックな感じも引き立ちます。
今回はトンネルの飛び出しも無事にゲット。

さて、今回は日が長いので、更にもう一箇所追いかけます。

同行してた息子のナビに従うこと、20分ほどで馬下猿和田間に到着...した直後にターゲットもやってきた(^^ゞ
いやぁ、使い慣れた機材ってのはいいもんですね。ドライバーなので他の皆さんにワンテンポ遅れたものの、カメラにレンズを付けて、ピントと露出合わせがどうにか間に合って撮影できた一枚*4

このあとももう一箇所チャレンジしたのですが流石に絵にならず。このカットを撮って終了となりました。
流石にもと来た道を戻るのもどうかと言うことで、湯沢IC経由で帰宅。行きは東北道経由で帰りは関越道経由。25時頃に帰宅で解散
約700km、よく走りました。




*1:ただ単にここに来た回数が少なかっただけとも言う

*2:山都のS字カーブが草茫々だったのも理由の一つ

*3:漕艇場だからしょうがないけど、なんでよりにもよってこのタイミング....

*4:大幅にトリミングする羽目になったのは気が付かない方向で

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