PAJEROのねぐら

旅行記や撮影日記が中心です

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房総半島を走る255系

元々房総特急用として作られた255系ですが、最近ではめっきりその活躍の場を減らしてまして、内房線の南の方に入線するのはかなりレアになり...
新宿さざなみ255系で走る日だったので、浜金谷駅よりも南の方を目指して出撃してきました。

朝4時頃に家を出て、友人を拾ってから海ほたる経由で内房まで。久しぶりのアクアラインは気持ちが良いですね。
浜金谷~保田駅間の撮影地についたのは朝7時半頃。


待つこと約2時間で255系がやってきました。心配した天気もなんとか青空。

1時間ちょっと待てば、もう一本の新宿さざなみがやってくるので、それも待ちます。
波動用の編成がやってくるかと思っていたら、やってきたのが不通に500番台だったので少々驚きました...がこいつもほとんどまともに写真撮れてなかったからこれはこれで嬉しい。


帰りは東京湾をぐるっと一周して、京葉臨海鉄道へ。

元D13のKD55の姿を捉えることが出来たのでした。

トーマスのお尻狙いで大井川

さて、三連休であります。
天気も良いので、ちょっと久しぶりに大井川に行ってくるのです。

朝6時過ぎという実にいろんなものを舐め腐った時間に自宅を出発したのですが、川根に到着したのは9時半頃。三連休の中日だけあって実に順調な道中でした。

ハラペーニョを求めてKADODEOOIGAWAに行ったもののの今回は残念ながらなかった...また次回のお楽しみ。

まずは、無難にトーマスを撮影しておいて。そういや、ここでSLを撮るのもずいぶんと久しぶり。

千頭に向かう途中、バーティーとの並走を撮れないかと下泉で撮ってみた...ものの6秒差で撃沈(バーティーが速かった...)

バーティーもトーマスも両方とも撮ってたので、悔しいからバーティーだけはめ込み合成(^^ゞ

千頭まで来たのは、このカットを撮るため。
わざわざ大井川までトーマスの写真を撮りに行ってなんでお顔じゃなくて後ろ側!?と言われそうなんですが、今回はこのカットが大事でして。
ヘッドライトの左右に四角錐上のものが見えますが、これが九州型蒸機の特徴である空気取入口。大井川ではC11の190号機のみが装備している特徴的な装備なので、これがあるという事は190号機がトーマスに変身している貴重な証拠。

ついにとうとう、このカマまでトーマスに化けたのか、という思いもあって、少々複雑な気持ちではあるのですが*1、お子さんが喜ぶ姿を見るとそんなのも吹っ飛びますね。

EL急行は田野口駅で、まだ残っている紫陽花と絡めたやや強引なカット。

トーマスの返しは第一橋梁にて。このときは晴れていて最高な写りだったんですが...

EL急行のタイミングでは太陽が雲に隠れてしまいましたとさ(^^ゞ

川根温泉に入ったりしながらのんびりとして、19時頃に川根路を離脱。
御殿場に立ち寄って御殿場高原ビールを買ってから帰宅したのはちょうど日付変更線をまたいだあたりでした。

*1:カマが足りてない証拠でもあるので

総武本線を走る185系を追いかけに

昨晩の事、息子が"185系のC1編成が新金線経由の臨時で走る"と言い出しまして。行き先は銚子、付属編成だったC1編成が本線を単独で走る、となれば行かないわけには行きません。
#C1編成がC2編成と中間車を組み替えられて、5連→6連化されていたことは後日知るわけです。

朝5時半頃に家を出て、友人を拾いながら、旭の方についたのが8時半頃。それから天気とにらめっこしながら銚子と旭の間であちこちをロケハンしながら結局向かったのは飯岡の築堤。晴れなかったらしんどい場所だったのですが、天気が急速に回復してくれたのです。


銚子発の255系。こいつもいつまで撮れるやら...
このときは真っ青な空が見られました。


少し空が白くなってきましたが、本番の185系も無事に撮れました。後追いですが、ヘッドライトも尾灯も目立たないのでわかりゃしないですね(^^ゞ
水田や丘の緑と斜めストライプが実に良く映えます。


築堤に開いてる車道のトンネルと絡めた一枚。ジャンパ栓受けも良いアクセント。

暑い日でしたが、風が気持の良い待ち時間でした。

この後は銚子に足を伸ばして、いたこ丸で昼ごはんを頂いてから帰宅。

鎌倉のあじさい

諸事情有りて平日休み。
鎌倉のあじさいが見たくなって朝一番、9時前には北鎌倉の明月院に着いたというのに、朝イチから大混み...
さすが"鎌倉殿の13人"放映中だけのことはあります。大河ドラマの破壊力たるやすごいですねぇ。

明月院といえば丸窓が有名。なので並んで撮ってきました。
大混みとは言え流石に朝一番、15分程度で済んだのはまだましだったのかな。

紫陽花と丸窓の組み合わせは今の季節だけなので、大変良いものが見てこれました。
土壌の状態を常に手入れをして、"明月院ブルー"と呼ばれる青色を出してるんだそうです。

それにしてもすごい人。

なんとか撮れ高も上がったし、蒸し暑さにもやられたので1時間ほどの滞在で明月院を撤退。

撤退直前に撮影した明月院ブルーな紫陽花。

帰り道、鎌倉七切通しの一つ、亀ヶ谷坂*1切通で見かけた風景。紫陽花も本当に色んな色があるんだなぁと。

コレにて鎌倉から撤収。久しぶりに鎌倉から北鎌倉まで一駅歩きました。

*1:"かめがやつざか"と読みます

ヘッドマークなしの"ばんえつ物語号" その3

ヘッドマークなしのばんえつ物語号、三回目の出撃をしてきました。

今日は友人を迎えに行くので朝2時に自宅を出発。3時頃に友人と無事に合流。
平井大橋から高速に乗って、東北道を白河中央SICまで。
後は国道294号を経由して喜多方に到着したのが朝7時。

というわけで本日も朝ラーをしてまいりました。行きたいお店が今日も開いててよかった♪

山都あたりでロケハンをしつつ、本日向かったのは上野尻のカーブ、細田新田踏切。ここで撮るのはC61 20号機以来なので実に7年ぶり。

今はここを通る列車も殆どが最新型のGV-E400になりました。キハ40ではないのが残念ではありますが、そうは言ってもこの場所は何が走っても絵になる場所です。

現着してから待つこと約3時間半、飯豊連峰をバックにC57がやってまいりました。晴れならココ!と思ってやってきた場所で、思う通りに撮影出来たので大満足。煙が薄いのも自然でいい感じ。

この後、山都の鉄橋に間に合わないかと思ったのですが、残念ながら間に合わず。
返しは山都のS字カーブで。


わかっては居たんですが、一本前の列車に対して光線状態がバッチリ。


影が伸びるギリギリのタイミングでしたが、なんとか撮ってこれたのがこのショット。
数分程度遅れてたっぽいのでヒヤヒヤしたなぁ...


定番の横位置カットも、SLの顔には日があたったので、現像で救済してみました。

この後、一時間程度車を走らせて、今日も新潟県内まで足を伸ばします。

向かったのは三川駅近く。御前橋梁を走ってるところを御前トンネル越しに抜いてみました。
露出がなかったのが少々残念でしたが、かっこいい♪

これにてヘッドマークなしのばんえつ物語号の追っかけを無事に終了。後はお家に向かって帰りましょう。
途中、会津若松ラーメン二郎に行ってもやってなかったりとアクシデントはあったものの、無事に26時頃に帰宅いたしました。

ヘッドマークなしの"ばんえつ物語号" その2

先日に引き続き、ヘッドマークなしのばんえつ物語号の姿を撮るべく出撃です。
今回は息子と二人でのお出かけ。

三時過ぎ頃に自宅を出発。那須高原SICで東北道を出て、国道4号線国道294号線を経由する、最近のお気に入りのコースで会津入り。

朝7時の開店直後にたどり着けたので、美味しく朝ラーがいただけました。
日出谷駅東下条駅の近くでロケハンをしながら、今日の一発目は日出谷駅近く、平瀬*1トンネルへ。


トンネル上部には、このトンネル建設当時の鉄道院総裁・後藤新平の揮毫による"宝蔵興焉"という石碑が掲げられてます*2
気温が低めで雨がちの天気だからか、きれいな白煙を吐いて通過。う~~ん、かっこいい。


無事に撮影も終わったので、山都駅付近へと急ぎます。

一ノ戸川橋梁を抜けて、慶徳峠に向けて猛ダッシュしていくばんえつ物語。この角度から見ることはなかなか無いので新鮮でした。

次は先程ロケハンを済ませておいた、東下条駅近くへ向かいます。現場について待つこと約3時間半、遠くにヘッドライトが光ってきました。
ここは、一番奥から大野巻、大長谷、小長谷と3本もトンネルがつながってます。

三連トンネルの一番奥、大野巻トンネル内。600mほど離れているので機関車も豆粒みたいに小さいですが、ヘッドライトの灯りは確実に線路を捉えています。


大野巻トンネルを飛び出して来たところ。このトンネルだけ断面が違ってますね


大長谷トンネル内。ヘッドライトの灯りが大部力強くなってきました。


大長谷トンネルの飛び出し


小長谷トンネルへの侵入


小長谷トンネルからの飛び出し直前。外の光に照らされるナンバープレートや煙室扉、仄かに灯るキャブ内の明るさが素敵。
トンネルのポータルが額縁みたい。


小長谷トンネルの飛び出し。煙は無いけど、眼の前を通過していく大型蒸機の迫力はすごかった~

コレにて本日の撮影は終了。
今回は宇都宮上三川ICまで下道を走って、自宅に着いたのは25時頃になりました。

*1:これで、"びょうぜ"または"びょうのせ"と読みます

*2:反対側には"貨財殖焉"と書かれているそうで、2つ合わせると"宝の蔵が開かれて財貨が増える"という意味になるそうです

ヘッドマークなしの"ばんえつ物語号" その1

今年は新橋*1~横浜間で鉄道が開通してから150周年の節目の年なんだそうです。
それを記念して、ばんえつ物語号もGWまではヘッドマークなしでの運行が決定しました。
JR線では試運転以外では大変貴重なヘッドマークなしでの蒸機の姿が見れるとなれば、行くしかありません。

今回は家族全員での会津行き。
朝3時に自宅を出発して、白河中央SICまで東北道で。国道294号線を経由して、6時半過ぎには喜多方に。

まずは朝食。開店前に待ちの列に並べたので、無事に朝ラーをいただけました。お久しぶりのまこと食堂、やっぱり美味しい♪

肝心なばんえつ物語の撮影場所を求めて群岡踏切に...行ってみたもののどうにもしっくりこないので諦めて、利田踏切へ。

天気は今ひとつでしたが、新緑がキレイで陽炎も少ない時期なので、S字カーブを立ち上がってくるところから撮影してみました。
ヘッドマークなしの姿、実にカッコいいですね。これでスノープラウが無きゃ*2完璧だったんだけどなぁ...

山都駅の停車時間を利用して、川吉集落の方へ先回り。到着してから程なくやってきたので構図を煮詰める暇もなく、なんとか桜の花と絡めた一枚。

さて、現在地は山都の直ぐ側。時間は昼過ぎ。

ということで、お昼ごはんも喜多方ラーメンに。最近のお気に入り、ウリナム食堂さんへやってきました。ここのも旨い♪

返しは山都のS字カーブにて。天候不良のお陰で影も出なくて、ようやく手前まで引いたカットを撮影してこれました。

これにて、本日の出撃は終了。再び国道294号線を通って、国道4号圏央道五霞ICまで走って高速へ。

自宅に着いたのは23時過ぎ。良く走りました。

*1:現在の汐留

*2:ATS-P車上子が付いてるからもう無理です

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