PAJEROのねぐら

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初めましての東尋坊

天気に祟られた昨年と違い、今年は大変天気が良いです。
せっかく金沢まで来たので...今日は福井県東尋坊行くことにしました。
金沢に来ているのに金沢市内の観光地に行かないのは気がついてはいけないお約束です。
ただでさえ混むGWなのに、今年は新幹線効果で市内の観光地が混雑するのは火を見るより明らかだったので、極力市街地には近づかない計画なのです(^^ゞ
高速に乗って移動すること2時間弱で東尋坊に到着。初の福井県!!*1


ご覧のとおりいい天気。ちょうど足元に遊覧船も来たことですし、10分に一本ぐらい船は出てるとの事だったので、乗ってみました。





そうしたら、東尋坊を崖の上ではなくて海側から見ることが出来て、どういう地層の構造になっているのかよく分かりました。
このダイナミックさは上から見てるだけでは分からなかったんだろうなぁ。
船のガイドさんによると、毎年結構な数の芸能人が"死体で発見"されるんだそうです(^^ゞ*2



子供たちがハマった千畳敷
ここに至る岩場も含め、ほとんど手すりとかが設置されていなかったのが印象的。
日本の公園でこれだけ整備してないところも珍しいよね、とは同行した友人談。


結局、子供たちは崖を登ったり降りたりして大変楽しんでました。
お昼をちょっと回った辺りで子供たちを全員確保して、次の目的地に向かいます。

一時間ほど車で走って山中温泉の道の駅に。先ずはちょっと遅めのお昼ごはん。
その後、温泉に入って温まって...表に出て眺めたのがコレ


その昔、北陸鉄道で走っていた"しらさぎ号"
元々はこの辺りで走っていたアルミ製の電車なのですが、今回山中温泉の中でもわざわざ道の駅に来たのは、この電車に出会うため。
それと言うのも、北陸鉄道を廃車後に長らく静岡の大井川鐵道で走っていた電車で、初めてオイラが見かけたのも大井川鐵道千頭駅でした。
その時には既に運用離脱していたので中には入れませんでしたが、ここでは中にも入れます。


なので、このように大井川時代の痕跡がアチラコチラに。たまたま静岡から来ていた他の方も千頭や新金谷という地名に大変驚いていらっしゃいました。


扉の下の方まで窓がある電車ってのは珍しいですね。
眺めが良かったんだろうなぁ。


貫通路の幅が広くて、開放感がある車内。なんとなく、営団6000系の初期車を彷彿とさせますね。


運転台のワンマン機器も大鉄時代のまま。

友人宅に戻る前に地ビールを買いにちょっと寄り道。


D700+AF-S ED300/2.8DII+TC-14EII
近くの田圃に沈みゆく夕陽がキレイだったので撮影した一枚
海に沈む夕陽は何回も撮ってますけど、田んぼに沈み行く夕陽は多分撮影したのはじめての経験

このあとは友人宅に戻って夕飯。

例によって台所をお借りして、シーフードの塩炒め青梗菜添え、豚の生姜焼きを作って刺し身を切って。刺し身はサワラ*3も買ってきました。ホタルイカの刺し身はかぁちゃんが目玉と中骨を取ってくれました。さすが本場の富山が近いだけあって、東京より全然安い値段で手に入ります。

...とまぁ、見事なまでに統一感のない夕飯に。
だって、日本酒とビールに合わせようと思ったら気の迷いが出てしまって(^^ゞ

*1:"急行きたぐに"乗車中に福井県通過したことは有りますが、降りたことはなかったのです

*2:サスペンス・ドラマの聖地ですからね。

*3:金沢ではマカジキの事をサワラと呼びます

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