PAJEROのねぐら

旅行記や撮影日記が中心です

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トーマスに乗車した日

朝5時半頃に起きて、家山に向かいます。新金谷の駅に寄って二日間有効のフリー切符を買ってから家山川の国道下に到着したのが6:20頃。
家山駅に向かったら、そこで目にしたのは今年の2月まで大変良く追いかけていた元京阪3000系


塗装もまだキレイだったので、普通に動くんではないかって錯覚を起こすほどでした。そう言えば、普段はここにいるトラストの編成がいないなぁ...


失せ物になっていたと聞いていた金谷方の鳩のマークですが、なるほど、とてもお見せ出来る状況になかったんですね(^^ゞ


元西武の機関車と元京阪の電車が編成を組んでいるという面白い絵。

6:45発の始発電車で金谷まで。そしたら、普段もよくお話させていただくS運転士も電車に乗って来られました。今日は101レの運転だそうで、今からご出勤とのこと。早朝からお疲れ様です。
色々と興味深いお話を伺って、S機関士は新金谷で降りて行かれました。

金谷から東海道線で島田に戻って、ホテルで朝食。そして、そのまま再び東海道線大井川鉄道を乗り継いで新金谷まで。今度は息子も一緒に連れて行きました。

SLの乗車券を発券するべくプラザロコに行ったら、今まで見たこともないぐらいの行列ができていてビックリ。
皆さん10:38発のトーマスの切符を買う*1べく、1時間半以上前から来られてるんですね。でも、この列の長さを考えたらそれが正解かも。

無事に往復分の指定券を発見できたら、車庫の見学会へ。出発準備中のトーマスが間近で見られます。


出庫準備をしているトーマス。ちゃんと目がこちらを向いてます。
ヘッドライトもきちんと移設されていて、大変良く出来ています


なるほど、オイルポンプをこのカバーでうまく隠しこんだんですね。


後ろ側も、尾灯が移設されていてイメージを損なわないようになっています。

乗車する1001レの時間も近づいてきたので、新金谷駅に戻ります。ここで、一本後ろの電車でやって来たかぁちゃんや娘とも無事に合流。
金谷の駅も今まで見たことがないぐらい混んでいて、フリー切符の購入が大変だったようです。

今日の編成はC11 190号機が客車3両を牽引していました。
ボックスで席が空いてるところを聞いたら最後尾の客車しか空いてないとの事だったんで少々悩んだんですが、発券してくれた方が"でもオハニ(旅客・荷物の合造車)だよ〜"と。そうなれば話は別です。
なるほど、トラストの編成を家山で見なかったわけです。
オハニは内装ニス塗り、白熱灯の大変雰囲気がいい客車ですし、しかも今日の編成は後押しの補機無し。最後尾でも十分にブラストが期待できるので、雰囲気もブラストも両立出来ます。
更にSL車掌は杉森さん。子供たちも大喜びです。

新金谷駅発車直後に鉄道唱歌のオルゴールが。いつ聞いてもこのオルゴールは素晴らしい。
千頭までの約1時間、190号機の奏でる最高なブラストを耳にしながら車窓を楽しみました。

さて、千頭駅についたら、トーマスフェアの会場(とは言っても千頭駅構内ですが)を目指します。


そしたら、こんなものが。暑い日には最高ですね。このビール、"静岡麦酒"と言って、どうやら静岡工場製の県内限定のビールだったようです。旨かった〜


しばらくしたら、トーマスの入線です。停車直後に、子供たち二人をトーマスのフロントデッキに乗せて写真を撮ってあげられました。


トーマスフェアの会場再び。トーマスとヒロが並ぶちょっと前からすごい人だかりになりました。
SLフェスタの時ぐらいしかこんな人は見ないかも。


車内も、座席にカバーがかかっていたりと、普段とは様変わりしてました。ずいぶんと気合が入ってますね。
車内放送でトーマスが喋ってたみたいなんですが、ちょっとボリュームが小さくて聞こえづらかったのが残念。

道中、缶バッヂをくれるじゃんけん大会があったりしたんですが、残念ながら我が家は負けてしまい...


終点の新金谷についたら、再び家山に戻る電車まで一時間以上ありました。なので、トーマスの転車を見たりして過ごします。
そんな時に、傍らに置かれている物体に息子が気が付きました。


コレは、C11 227号機の除煙板です。トーマス変身する前はボイラーの左右についていました。

家山駅についたら、今日はテント泊の予定なのでテントを展開。


夕飯は大人は利久の牛たん、子供たちにはカレー。


子供が寝たあとはランタンの光を楽しみながらワインを少々。

雨にも濡れず、大変快適な一夜となりました。

*1:全席指定で、この日も予約で埋まってました

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