PAJEROのねぐら

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息子と一緒に九州遠征-四日目(終)

今日も今日とて始発で移動です。今日は帰る日なので、3日ぶりに荷物をすべて持っての移動。なので荷物が重い...

そして、九州の朝は暗い。

始めましての日豊本線に乗って、下曽根駅から約20分の行軍で着いたのは、なんの変哲もない踏切。
息子よ、よくこんな場所探してきたねぇ。

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おぉ、ノーマークだった415系の鋼製車、Fo119編成。車内がクロスシートらしくって、窓も原型を留めてました。
(写真では分かりづらいですが、他の編成は窓が一部固定化されていたのです)

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続いてやって来たのはFo124編成。二日目に回送幕の8連を撮った編成ですね。

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ここでの本命はEF81牽引の貨物列車。
ステンレスボディの300番代が来ないかなと思ってたんですが、そうそう簡単には問屋がおろさず。
やって来たのはローズピンクのEF81 406号機。息子曰く、富山機関区から転属して来たんだそうで、自分としては"へ~"ってなもんだったんですが、"正しい交直流機"の色であるローズピンクの機関車が貨物を牽くのはそういや見たの初めて💦*1
豪雨被害による山陽本線不通の影響か、コンテナの積載があまり良くなかったのが残念。
とは言え、やたらとカマの単機回送ばかり見かけたので、コンテナが繋がってきてくれただけでも御の字です。

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小倉駅に戻って朝食に。

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日田彦山線のキハを見ながらホームで朝食。最高です♪
採銅所の近くで一昨日撮ったのと同じスジ。今日も3両編成でした。

さて、今日は帰る日ですし、この後どうしよう?と思っていたら、しっかり計画を立てていた息子さん。まずは博多に向かいます。
途中でまたまた息子の友人と合流。
注:息子の友人も別に九州在住ではありません(驚)

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博多駅から地下鉄に。とは言っても、福岡空港を通り過ぎて、まずは筑前前原(ちくぜんまえばる)駅まで。

電車を乗り換えて、筑肥線の単線区間へと向かいます。
向かったのは、浜崎駅~虹の松原間の踏切。

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撮影したのは103系の1500番代。105系の顔、201系の車体(ただし戸袋窓なし)、103系の走り装置を持つ、元地下鉄乗り入れ用車両。
元々は国鉄福岡市地下鉄の乗り入れ用に作った車両ですが(なので前面に貫通扉あり)、今では筑肥線唐津線筑前前原~西唐津間のみの運行に。

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一週間前降り続いた長雨の影響で、虹の松原もご覧の通り。まるで池のようになってました。

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なので松林の中を行く103系流し撮りにチャレンジ!してどうにか成功したのはこの一枚だけ。やっぱり疲れてんだなぁ(そういうことにしておいて)

この写真を撮って、撤収の時間となりました。

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帰りの車内にて。窓割りとか、ホント201系みたい(走行音は103系そのものでしたが。)

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関東ではあまり見かけないマルタイの広告、ここでは普通に見かけました。さすが九州。
非常用ドアコックの表示が国鉄を彷彿とさせます。

このまま、筑前前原でもう一度筑肥線の電車に乗り継いで福岡空港へ。
さよなら九州。楽しかったよ~~

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帰りは富士山がよく見えました。

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福岡から羽田まで連れて帰ってくれたのは、A350のレジ番号"JA09XJ"
なんと行きと帰りで同じ機体(の同じ席)でした。まだ機数が少ないとはいえ、就航してる空港の数も増えてる今、全く同じ機体に往復乗るなんてのもめったに無い経験。

とにかくよく動いた4日間でしたが、大変楽しい撮影行となりました。

*1:JR東日本管内ではもう見られない景色なので

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