昨年は1月からGW直前まで仕事で中国に行っておりましたが、今年はGW直前にタイに行くことになりました。
平成最後の海外はタイでした。
19日の24:40発のJL33便でタイのスワンナプーム国際空港へ。初めての深夜便でしたが、途中2時間ぐらい寝られたかな?
朝5時に到着して荷物を受け取って空港の外へ出たのが朝6時頃。日の出前だと言うのに既に気温が30℃を超えててびっくり。
ホテルで午前中は仮眠を取れたのでだいぶ楽でした。
観光でまず向かったのはクルンテープ駅。タイ国鉄の中央駅で、中央のドーム上の建屋がひときわ立派。
日本だと東京駅と同じような位置づけの駅だと思いますが、駅構内には自由に入れるし、なによりみんな普通に線路を渡って向こうのホームに行ってる緩さに驚きました。
待合室を抜けて入ったらちょうど客車が止まってました。これはいい雰囲気(暑いけど)
日本ではほとんど見かけなくなった定期の客車列車がいっぱい走ってるのは旅情を誘われていいですね。
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ディーゼルカーもあまりの暑さのせいか、先頭の貫通扉が開きっぱなし。今の日本ではこれまたありえない緩さ(^^ゞ
あら、こんなところに日本の元ブルートレインが。最近は走ってないって聞いてたんで、見られてラッキー
駅構内に止まってるバイクがいっぱい。職員の人が止めてたとしても驚きません(^^ゞ
え~~っと。給水中なわけですが、反対側には缶で蓋がしてあって、まさかこのまま走るわけではないよね?
クルンテープ駅にはついた翌日にももう一度行ったので、上の写真は20日と21日に撮影した分が混在してます。
バンコクのスカイトレイン。タイ国鉄とは違って電車ですが、第三軌条方式なので架線がありません。
一枚目はSala Daeng駅。二枚目はホテルの近くにて
二日目の観光の目玉は"タイ王立空軍博物館"艦上爆撃機のヘルダイバー。見るからに頑丈そうな機体の造りに驚きました。そりゃペイロードもでかいわけだよなぁ...
写真で見るよりはスマートな機体でした。ってか、タイ王立空軍はこれ以外にもう一気フライアブルなのを持ってるんだって?
ともに現存する唯一の機体(?)の"ヴォート コルセア(上)"と"カーチス ホーク(下)"。
うわ、普通にグリペンがいる!
F-5タイガーはこの期待以外にも何機かいました。
あら、まだ現役のはずのF-16がこんなところに
立川 九九式高等練習機(キー55)。現存する唯一の機体。とても良い保存状態でした。
え~~っと、なんであなたがこんなところに?タイ空軍では採用されたこと無いよね?
世界で発の実用垂直離着陸機、ハリアー。実物を見たのは初めてですが、小さな機体ですね。下反角の大きさが印象に残りました。
艦上攻撃機のA-7 コルセアII。
どこかにいるはず、と思っていたら屋外でいろんな飛行機の隙間に説明もなしに置かれていたのがグラマン A-1スカイレイダー。
3tを超える膨大なペイロードを誇る機体なので、A-1ではキッチン意外に運べないものは無い、と言われていたので実際にキッチンを搭載して出撃したのが朝鮮戦争。ならば、もう便器ぐらいだな、っていうんで実際に便器に信管をつけて投下したのがベトナム戦争。これで搭載できないものはない、と一件落着したはずなのに、今度はバスタブって話も出た、というぐらいずば抜けたペイロードを誇る単発機。
とにかく説明もせずに無造作に置かれてる機体が多くて...
と思っていたら5枚プロペラのスピットファイヤーがこんなところに(これはさすがに説明があった)
OV-10ブロンコとか、図鑑では見たことがある!って機体をいっぱい見られて幸せでした。
DC-3を原型とするC-47 スカイトレイン
これ以外にもいっぱい飛行機がおいてあったんですが、とにかく説明が無いの(^^ゞ
今回は出張だったので、夕飯は会社の人と一緒に行きました。
タイ料理の数々、美味しかった~(^^)
氷入りのビールも初体験でしたが、向こうの気候だと氷はいらないとすぐにヌルくなるんですね。納得です。
とにかく暑いので、夏バテしないように辛めの料理が必要なのに納得です。
ただ、もっと辛いものかと思ってたのでその点はちょっと拍子抜け。でも、どの料理も文句なしに美味しかった♪
ホテルの近くにあった海鮮レストランの看板。なんてことはないんですが、異国情緒に惹かれてとった一枚。
出張自体は無事に終わって、26日に無事に日本に帰ってまいりました。
*1:エアコンがついてない客車も多いからそれなりにしんどいのは内緒