PAJEROのねぐら

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カシオペア・クルーズの撮影

今年度のダイヤ改正をもって、北海道新幹線が開通しました。
その影響で、青函トンネルを通る在来線車両は貨物だけとなり、最後まで残っていた"急行はまなす"と臨時夜行の"カシオペア"もついにとうとう、廃止となってしまいました。

...が、カシオペアについては、列車自体の人気があるのと車両の経年が比較的浅かった事もあり、北海道行きのクルーズトレインとして当面は運行されることが決まりました。

"カシオペア・クルーズ"は今までとは違って、上越線経由での運転。迂回運転時を除くと走らなかった路線を走る上に、上越線内の上り勾配に備えて機関車は重連、それも直流型のEF64 1000番代と交直流型のEF81が充当される、なんていうある意味変態な列車が走るとあっては、一度は撮影しておかなければいけません。
友人と朝4時に自宅前で集合。4時半ちょっと前に出発して、関越をひた走ること2時間弱で現地に到着しました。
関越トンネルは長かったなぁ...*1
撮影地をどこにするか道中で話し合い、結局向かったのは岩原スキー場前液近くにあるΩカーブのインカーブ側。
高速を走りながらも線路がどの向きを向いてるかわかりづらいなぁと話してたんですが、現場に行ったら既に待機してる人がいらしたおかげで迷うこともなく。
そうは言っても、オイラが構えた場所には一番乗り。決め手になったのは、折角の重連なので、機関車のサイドビューを2両とも捉えられる開けた場所ってことでした。もっと線路際のほうが架線の処理とかが楽だし、正面がちな構図なので普段なら絶対そっちに行ってるんですけどね。

途中何本か普通電車も来ます。が、編成が2両とか4両とか短いので、客車12両と機関車2両の合計14両がどの範囲で収まるか今ひとつピンとこなくて(^^ゞ


コーヒーを入れたり朝食を食べたりしながら待つこと約5時間。所定の時間で待望の列車がやってきました。



D700+AF-S ED28-70/2.8D
コレで天気がもう少し晴れればなお良かったんですが、そうしたらそうしたで架線の影が大変気になっただろうし、良かったかな?
ヘッドマークは2両目のEF81に付いてたようで、先頭の機関車にも付いてたら良かったのになぁ...

現場は大変和やかな状態で撮影も終わり、めったに撮れない貴重なショットもモノに出来たので後は帰るだけ。
急いで帰る必要はないし、もう一度関越トンネル通るのは(料金的にも)ゴメンなので、三国峠を抜けて、前橋まで下道で。
帰りの関越も道中大変順調で、17時前に解散。
あっという間の一日でした。

*1:実は二度目の通過

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