翌朝は目が覚めたのが水上駅。起きたらまだ雪国だったので驚いた〜〜。
ここから終点の上野までは約2時間半。まだまだ乗車していられます。車内放送は大宮到着まで抑止されているので、レールのジョイント音以外ほとんど音がしない静かな車内です。なるほど、やっぱり客車のほうが電車よりも静かなんだなぁ...
機関車は寝ている間に付け変わっていて、EF64の1000番台に変わっています。大宮に着く前に息子もたたき起こして、機関車の顔を見に行きます。
意外だったのが大宮でおりる方が沢山いらしたこと。確かに、青森方面から首都圏に一番早く到着する手段なので、臨時化された今でも普通に使う方がいらっしゃるんですね*1。
旅の終わりは上野駅13番線ホーム。所定の6:20ピッタリに到着。到着してもまだ暗いので、乗ってから降りるまで、ずっと夜汽車に乗っていた感じです。
あけぼのがホームから出て行くまで約20分。見送ってからようやく帰路につきます。
今回、東北の日本海側を中心に直前まで天気が大荒れでした。万が一あけぼのが運休なんてことになったらどうしようと一抹の不安を抱えてましたが、無事に青森まで行って帰ってくることが出来ました。
今後ブルートレインに乗車することはかなり難しくなると思うので、今回臨時とはいえ最後に生き残った正統派のブルートレインに乗車してくることが出来て本当に良かったです。
子供たちにも楽しんでもらえたみたいだし、これは一生の記念ですね。
